テスト情報登録の手順は以下の通りです。

  1. 「OFD:オブジェクト探索」にて取得した画面定義情報を取り込みます。
  2. 画面定義情報から操作、データ(ブロック)を登録します。
  3. データをDragし、シナリオ一覧にDropする操作で、シナリオを組み立てます。
  4. 組み立てたシナリオの実行条件を登録します。
  5. シナリオから自動テスト用スクリプトを自動生成し、クライアントへダウンロードします。

1. 画面取込

「OFD:オブジェクト探索」にて取得した画面定義情報は、「TAD:テスト情報登録」にアップロードされます。「TAD:テスト情報登録」ではアップロードされた画面定義情報を確認・編集した後に、画面定義情報としてDBに取り込みます。

2. 操作登録

操作順を登録するときに、一覧表上で選択した項目は画面イメージ上の何処の項目か分かるように赤印()を表示します。これによって、一覧表上に多くの項目が表示されていても、画面イメージ上の位置を確認しながら、間違いなく操作順を登録できます。

3. データ登録

データ登録時に検証コマンドを登録します。画面上から検証コマンドを個別に登録できますが、大量の検証コマンドを登録する場合には、検証コマンド出力&取込機能によって検証コマンドを一括登録できます。なお、既存の検証コマンドの他に新たな検証コマンドが必要な場合には、ユーザ固有の要求でない限り製品として提供しています。

4. シナリオ登録

画面定義情報を取り込み、操作、データを登録した後に、ツリー表示された画面・操作・データのデータをDrag&Dropしてシナリオを組み立てます。

5. その他機能

  1. シナリオを連続実行するためのシナリオリストを登録する機能
  2. シナリオリストを連続実行する連続実行リストを登録する機能
  3. 「データを変数化したCSVファイル」からデータを読み込むシナリオを登録して、
    自動テスト実行時にシナリオはCSVファイルからデータを読みデータ登録行数だけ
    自動テストを実行する機能
  4. システム改修前のデータ(画面項目、画面内テーブル、出力伝票、CSVファイル、
    DBテーブル)を期待値として保存し、システム改修後にデータ(システム改修前と
    同様)を取得した後に、期待値と自動比較する機能
  5. DBテーブルからテストデータを取得し、自動テストを実行する機能
  6. STAR-RPAの管理機能(DBの保存・復元、DB棚卸、シナリオ使用状況、他)
  7. その他、多くのユーザ要求にしたがって開発してきた機能を提供します。