継続的インテグレーションツール「 Jenkins」は、プログラムのソース修正があれば、ビルド、テスト、デプロイ、といったテストの一連の処理を継続的に自動実行するツールです。
1. JenkinsとSTAR-RAPの連携
アプリケーションのソース修正が発生すると、①ソースがビルドされ、②STAR-RPAに連携しソース修正のあった機能について機能テストを自動実行し、③機能テストに問題がなければデプロイされます。ソース修正が発生すると確実にテストが実施され、機能確認することができることになります。
2.JenkinsとSTAR-RAPの処理フロー
- STAR-RPAのTSTをJenkinsのジョブとしてコマンドラインで実行できるように設定します。
- STAR-RPAのTADでテストスクリプト作成し、クライアントPCにダウンロードします。
- Jenkin Masterにてアプリケーションのソース修正が発生したことを認識し、Jenkin Slaveにテスト実行指示が送られます。
- Jenkin SlaveはSTAR-RPAにテスト実行を指示します。
- STAR-RPAは、自動テストを実行し、Jenkin Slaveへテスト結果(OK or NG or 中断エラーコード)を返します。