OFD_オブジェクト探索
- OFDはどんな機能が提供されていますか?
- 次の機能が提供されています。
- テスト対象アプリケーションを起動URLで開き、画面上にある項目のオブジェクト情報(自動テストが画面上の項目を認識できる情報)を取得して画面定義情報を作成します。
- 仕様変更があれば、OFDの「ポインタ」機能を使って、画面上に追加・変更された項目をポイントして個別にオブジェクト情報を取得し画面定義情報を更新します。
- 作成・更新した画面定義情報を「TAD-CL:テスト情報登録」にアップロードします。
- オブジェクト情報として取得できるものは何ですか?
- オブジェクトの項目名、項目タイプ、操作タイプ、オブジェクト情報(自動テストが画面上の項目を認識できる情報)、オブジェクトタイプ、項目補足情報、フレーム情報、座標などです。
- OFDで取得したオブジェクト情報(自動テストが画面上の項目を認識できる情報)を自動テスト実行時に自動テストが認識できない場合はどうなりますか?
- 自動テスト対象のアプリケーションが開発環境によってオブジェクト表示の取得方法を調整します。OFD実行時に、自動テスト対象アプリケーションの開発環境(開発言語、使用フレームワークなど)の設定が正しかったか確認してください。上記で問題解決しない場合には、テストリポジトリに登録された画面定義情報の内容を確認して修正します。確認・修正方法の例は以下の通りです。
- 画面上に同一IDまたは同一名のオブジェクトが複数ある場合があり、OFDによる自動付番が適切に処理されているか確認します。
- 項目タイプが「Button」の場合に、OFDはDOM(Document Object Model、画面表示情報)を解析して項目補足情報に「button」または「submit」を設定していますが、適切な設定になっているか確認します。
- OFDはDOMを解析してフレーム情報を取得していますが、フレーム情報に問題が無いか確認します。
- オブジェクト情報をXPATHで取得して自動テストを実施します。
- 既に取得した現在の画面定義情報に対して仕様変更があり、OFDで新たに画面定義情報を取得しました。現新の画面定義情報では、Ucodeがそれぞれ別途に採番されるので、Ucodeと項目が一致していないが正しく更新されますか?
- Ucodeは画面定義情報にある項目のシーケンス番号であり、マッチングキーではありません。
現新の画面定義情報のマッチングキーは取得項目名ですので、Ucodeと項目が一致していなくても問題はありません。
- サーバ側にある取込済画面定義情報に、「ポインタ」機能で取得した項目のオブジェクト情報を追加できますか?
- 「登録済画面」ボタンをクリックすると、サーバ側にある取込済の画面定義情報が取込画面一覧に表示されます。取込画面一覧から該当の画面定義情報を選択して、「選択」ボタンをクリックすると画面項目欄に項目一覧が表示されます。この状態で、「ポインタ」機能で項目を追加すると、画面項目欄の最後の行に追加項目が表示されます。